徳原光です。

山岳遊歩人

以東岳 日本200名山
朝日連峰最北の山
泡滝ダム登山口 日帰り

  2016年7月19日

山形県鶴岡市(朝日村) 泡滝ダム 以東岳登山口 誰も居ない駐車場 (510m) 5:15スタート

以東岳には、随所に水場が有り豊富な水が有り難い。ヒシャクが有り冷たい水が飲めました。頭に水を掛けクールダウンする。水場の多い山は登山者には、本当に有り難い事です。持つ水の量が多いと重く、辛いものです。

ブナの木が多く続く大鳥池への登山道 気持ち良い道が続く。 
間もなく雨に成る。雨具を着ての登山と成り蒸し暑い。湿度がハイと成る。大鳥池迄3時間のコースです。

冷水沢吊橋迄来ました。6:03 シーズン外は吊橋は外されます。注意あれ、

七ツ滝沢橋 吊橋 (650m) 6:40

大鳥池タキタロウ山荘(960m) 7:45ー8:02 休憩 誰も居ない様です。天気が雨では、誰も来ない山ですよね。

是からが以東岳登山の急登コースの始まりです。雨の中ですが、頑張ります。8:10

渡渉点 8:35 以外と水少ないですね。難なく渡れました。

コメツツジの大群落が続く、雨と湿度でカメラも機嫌が悪い。

キンコウカ さん一番目立つているよ。

以東岳 以東小屋現在基礎工事中です。 

以東岳1771m日本200名山 11:00−11:15 山頂表示無いよ。残念 分岐表示迄戻り写真撮る。

以東岳には、残雪が多く見られました。花も綺麗です。霧で風が有り寒いんです。

以東岳 三角点付近にこの位の表示欲しいですね。以前の杭は飛んだのかなあー

シャクナゲが綺麗でした。

ヒメサユリ 四葉シオガマ キスゲ オノエラン咲く花の山 以東岳 ヒメサユリの群生が見事

マツムシソウ 咲くのが早すぎますよ〜貴方は秋の花でしょうよ。

ハクサンイチゲ  オオバキボウシ お花畑続く

なんじゃ是は、オオバキボウシの大群落だ。 此処は山上ですよ。見事で、畑の栽培の様です。

チングルマ

オオバキボウシの草原続く

三角峰手前の水場分岐迄来ました。13:05

三角峰斜面 キスゲ咲く 尾根道 アップダウンし大鳥池に下る。

晴れていれば見える山も、山頂は雲の中

素晴らしいブナの登山道ですが、大鳥池迄急下降 濡れた木の根 泥道は滑る。ハラハラ冷や汗流れる。

以東岳 下山道滝の様に流れ下る大鳥川

大鳥池迄下りて来ました。此処で、今回最大のピンチが訪れました。先行の妻が突然Uタウン戻って来る。さては熊か、、何だなんだ。。。前に進み見ると 四匹の蛇が通路コンクリート上で日向ぼっこして動こうとしない。その先にも三匹の蛇が居る。是は困った。少し戻り考える。小石を投げても動く気配無くピンチだ。又戻り長い木を探し見つける。長い木を持ち蛇を池側に次々と落とし進む。是で安心と思った瞬間足元に二匹の蛇が居て動きヤバかった。何匹かの蛇が脱皮して居たのか、貫けガラが有る。その後も又蛇です。暖かく成ると登山道で蛇が出て嫌ですね。

大鳥池迄下り来ました。タキタロウ山荘テーブルで食事休憩です。14:20−14:45泊まりの方か数人の人が居ました。

山アジサイやシモツケ草が鮮やかに咲いて居ました。

泡滝ダム登山口に無事戻りました。17:10以東岳素晴らしい花が見られ有難う。

泡滝口
冷水吊橋
大鳥池
渡渉点
以東岳
水場
三角峰
大鳥池
冷水吊橋
泡滝口

 5:15
 6:02
 7:45−8:02
 8:35
11:00−11:15
13:05
13:20
14:20−14:45
16:00−16:05
17:10

以東岳 日本200名山 山形県鶴岡市 349号東大鳥川沿いの林道を30km程入る。登山口手前の駐車場に着く、誰一人も居ない。移動式トイレが有りきれいでした。7月19日朝 5:15駐車場〜泡滝ダム登山口〜大鳥池(タキタロウ山荘)〜急登コース〜以東岳〜ウツボ峰〜三角峰〜タキタロウ山荘〜泡滝ダム登山口戻り。歩行11時間20分 20km 標高差1261m位なので、日帰り登山にする。曇りから雨に変わる。湿度が高く蒸し暑い。タキタロウ小屋で休憩食事 大鳥池沿いに急登コースを進む。渡渉し急登する。コメツツジが多い。キンコウカがきれい。以東岳小屋工事が基礎工事中でした。以東岳は残雪が有り霧の中 風が冷たい。オツボ峰付近のヒメサユリ キスゲ ヨツバシオガマ ドウダンツツジ オノエラン咲く暫し眺める。

泡滝ダム登山口に着くや、明日登る人が次々と集まり、矢次早に質問されます。全身濡れ早く着替えしたいのですが、人の事は、御構い無く聞いている事に応えているのに、自分の自慢話をしている。何と言う人達なのか、以東岳に登る人は、それなりの経験キャリアが有る人のはずですよね。

ここに書いて有る内容は、個人差やコース取り 天候など様々変化が有ります。一般的には、一泊二日で以東岳に登る人が多いと思います。